海の家

 彼女は、何故か届いた俺に手紙に目をやると空けようとした。俺は憤慨し、彼女の手を掴むと、こういった。
 「さっきから、やたらと詮索してるけど、手紙みるまでしちゃうのはいくらなんでもやめろよ」
 「あんた、やっぱり隠してるんでしょ。なんで手紙ぐらい見せてくれないの?最低!」
 そういうと、まだ未開封の手紙を投げ、飛び出してゆく彼女。
 その手紙はたしかに浮気相手のものだった。(なぜか設定的には浮気相手と彼女が同一人物)
 追いかける俺。電車にのっている彼女を追いかけて、電車の横を並走。しかし、トンネルで前からもきた電車にはさまれ・・・つぶされかける。
 なんとか地元まで帰れて・・・