ログのAPI

1.4から導入されているjava.util.loggingパッケージ。ログを様々なレベルで表示でき、さらにその表示方法も多種多様だ。もちろん、ファイルへの出力もできる。
ログの表示レベルを変えるには、setLevelメソッドを使用。

Logger.global.setLevel(Level.ほにゃらら)

とすれば、表示レベルが変更できる。と、ここまでは順調にできたのだが、一向に表示が変わらない。
少しハマったけど、いろいろと検索してみた結果分かったのが、
Handlerクラスが別に表示レベルを制限しているとのこと。Handlerクラスにも同じようにsetLevelメソッドが用意されているので、そちらも設定。結果として、

handler.setLevel(Level.ほにゃらら);
logger.addHandler(handler);
logger.setLevel(Level.ほにゃらら);

といった感じ。Handlerが、表示先(コンソールとか)を管理しているようだ。Formatterを使えば、表示形式の変更をすることができるし。まあ、今後この辺もいじっていきたい。