シュリンクを使うワケ。

流通チャンネルの選択肢が増えるにつれ、コミック読者も進化してきました。昔は読むのも買うのも情報をとるのもすべて書店であった時代がありました。しかし、それぞれのお客さんの使い分けが進んだ結果、書店に来る人は「買う」に特化した人が増えてきたのです。A層が増え、B層C層が減ったら、結果は明らかです。書店でシュリンクをやめたら売上が下がるようになってしまいます。

その3で完結していたので、言及。
新しい時代になり、使い分けしはじめたため、書店の役割は、綺麗な本を買う場所になったと。
本の情報は、中古ショップやネットで仕入れる時代になってしまった。
そういった時代背景があるわけですね。
しかしながら、書店以外の本に関するテリトリが出来上がることで様々な種類の客が増え、本自体のユーザが増えることは楽しそうです。
活字離れといわれている現在でもそれだけ本を読む人がいるわけですし。様々な形で本という情報媒体が変化していくのはとても興味深いですね。

早く、世界中の本の中身をぐぐれるようにならないかな♪